プレスリリース
デジタル水産業戦略拠点の選定結果(令和7年度分・第1回)について
水産庁は、令和5年度から、地域が一体となって水産業のデジタル化を効率的・効果的に推進するモデルとなる「デジタル水産業戦略拠点」を創出し、その横展開に取り組むこととしております。今般、デジタル水産業戦略拠点を目指す地域の事業構想の公募・審査を行い、モデルとなる1地域を選定しましたので、お知らせします。
1.概要
「デジタル水産業戦略拠点整備推進事業」は、これまで、資源管理、生産、加工・流通、消費の各段階で個々に実施されていたデジタル化の取組を面的に地域一体で取り組む「デジタル水産業戦略拠点」を創出し、その横展開を図っていくものです。今般、令和7年度の事業実施主体である、一般財団法人漁港漁場漁村総合研究所で、デジタル水産業戦略拠点を目指す地域の事業構想を選定要件等に基づいて公募・審査の上、モデルとなる1地域を選定し、水産庁において承認いたしました。
2.選定結果
選定したデジタル水産業戦略拠点及び概要は、次のとおりです。〇 愛媛県愛南地域(提案者:愛南町デジタル水産業推進コンソーシアム)
市場業務を始め、魚群探知システム、貝類養殖の生産管理システム、入船予定や漁獲情報システム、トレーサビリティシステムのデジタル化を通じて、省人・省力化、迅速化を推進することにより、生産性や漁家所得の向上を図る。
お問合せ先
漁政部企画課
担当者:笠原、細川
代表:03-3502-8111(内線6573)
ダイヤルイン:03-3592-0731