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プレスリリース

近藤喜清氏の北太平洋溯河性魚類委員会(NPAFC)次期事務局長選出について

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令和5年5月22日
水産庁
外務省
519日、韓国(釜山)において開催された北太平洋溯河性魚類委員会(NPAFC)第30回年次会合(515日から19日の日程で開催)において、近藤喜清(こんどうよしきよ)氏が、次期事務局長に選出されました。

概要

519日、韓国(釜山)において開催された北太平洋溯河性魚類委員会(NPAFC)第30回年次会合(515日から19日の日程で開催)において、近藤喜清(こんどうよしきよ)氏が、次期事務局長に選出されました。近藤氏は、20239月から4年間、事務局長を務めます。

 
1.
今回の近藤喜清氏の選出は、同氏の優れた資質及びこれまで水産庁、国連食糧農業機関(FAO)及びNPAFC事務局等の国内外の水産関係機関において、国際的な水産資源の管理、マネージメント業務及び水産関連のプロジェクトに長年にわたり関与し、積み重ねてきた実績を締約国が高く評価したものと考えます。

2.
我が国は今後とも、NPAFCでの活動を通じ、北太平洋地域における溯河性魚類の資源の保存の促進に向け、積極的に貢献していく考えです。

(参考1NPAFC事務局長の選出

 北太平洋溯河性魚類委員会(NPAFC)事務局長は、締約国(5カ国)のコンセンサスにより選出される。今次選挙は、NPAFC事務局が公募し、近藤喜清氏を含め3名が立候補した。選考プロセスを経て、同委員会において締約国のコンセンサスにより、近藤氏が選出された。

(参考2)北太平洋溯河性魚類委員会(NPAFCNorth Pacific Anadromous Fish Committee

1993年、北太平洋における溯河性魚類(さけ・ます類)資源の保存を促進することを目的に、「北太平洋における溯河性魚類の系群の保存のための条約」に基づき設置された地域漁業管理機関(事務局:バンクーバー)。メンバーはカナダ、日本、韓国、ロシア及び米国。

(参考3)近藤喜清氏の略歴

 近藤氏は、水産庁において主に国際関係の業務に携わってきたほか、国連食糧農業機関(FAO)水産局係員、NPAFC事務局次長を歴任。現在は、水産大学校校務部長を務める。

お問合せ先

資源管理部国際課

担当者:小川、大野
代表:03-3502-8111(内線6747)
ダイヤルイン:03-3591-1086

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