プレスリリース
「日ロ漁業委員会第40回会議(日ロ地先沖合漁業交渉)」の開催について
11月27日(月曜日)から12月1日(金曜日)までの予定で、ウェブ会議により「日ソ地先沖合漁業協定」に基づく「日ロ漁業委員会第40回会議」が開催されます。なお、会議は非公開です。冒頭のカメラ撮影もできません。
1.概要
「日ロ漁業委員会」は、1984年に発効した「日ソ地先沖合漁業協定」(※)に基づいて設置されているものです。毎年、翌年の日ロ双方の200海里水域における相互の漁船の漁獲割当量等の操業条件等について協議しています。(※)正式名称は「日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の両国の地先沖合における漁業の分野の相互の関係に関する協定」です。
2.開催日程
日程:令和5年11月27日(月曜日)から12月1日(金曜日)まで(予定)〔ウェブ会議〕3.出席予定者
日本側:魚谷 敏紀(うおや としのり) 水産庁資源管理部長(日本政府代表)ほか、外務省、水産庁、北海道庁等及び関係する漁業団体の関係者
ロシア側:ヤコヴレフA.V. 連邦漁業庁副長官(ロシア連邦代表)ほか
外務省、連邦漁業庁、連邦保安庁国境警備局等の関係者
4.主要議題
令和6年(2024年)の日ロ双方の200海里水域における相互の漁船の漁獲割当量等の操業条件5.その他(昨年の結果)
1.令和5年(2023年)の日本200海里水域におけるロシア漁船の操業条件(相互入漁)
(1)漁獲割当量50,000トン
(2)主な魚種別の割当量
サバ40,000トン
マイワシ8,000トン
イトヒキダラ2,000トン
(3)総隻数89隻
2.令和5年(2023年)のロシア200海里水域における日本漁船の操業条件
(相互入漁)
(1)漁獲割当量50,000トン
(2)主な魚種別の割当量
サンマ31,824トン
スルメイカ5,619トン
マダラ3,200トン
(3)総隻数585隻
(有償入漁)
(1)漁獲割当量694.66トン
(2)総隻数22隻
(3)見返り金約2,694万円
〈添付資料〉
操業水域概念図(PDF : 82KB)
お問合せ先
資源管理部国際課
担当者:和澤
代表:03-3502-8111(内線6743)
ダイヤルイン:03-3501-3861