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プレスリリース

令和3年における国内のクロマグロ養殖実績について(速報値)

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令和4年3月31日
水産庁

水産庁は、令和3年における国内のクロマグロ養殖業者の養殖実績(速報値)を取りまとめましたのでお知らせします。

1.背景・趣旨

水産庁は、我が国が太平洋クロマグロの最大の漁業国かつ消費国であることを踏まえ、太平洋クロマグロの管理について取り組むべき基本的な方向性を取りまとめた「太平洋クロマグロの管理強化についての対応」(平成22年5月11日公表)に基づき、国内におけるクロマグロ養殖の実態を正確に把握するため、全国のクロマグロ養殖業者から報告のあった養殖実績について、暦年ごとに取りまとめ、平成23年から毎年公表しています。

2.結果

・令和3年のクロマグロ養殖を営む経営体の数は88で、令和2年の90に比べて2経営体減少しました。また、養殖場の数は187で、令和2年の186に比べて1養殖場増加しました。
・令和3年のクロマグロ養殖種苗の活込尾数は54万1千尾で、令和2年の50万6千尾に比べて3万5千尾増加しました。このうち天然種苗は33万9千尾で、令和2年と比べて1万4千尾増加、人工種苗(注1)は20万2千尾で令和2年と比べて2万1千尾増加しました。
・令和3年のクロマグロ出荷尾数は29万7千尾29万5千尾で令和2年の27万7千尾に比べて2万尾1万8千尾増加し、クロマグロ出荷重量は21,460トンで令和2年の18,169トンに比べて3,292トン増加しました。

なお、令和2年11月27日付けの農林水産大臣の指示(注2)を受けて、187の養殖漁場のうち72の養殖場は、人工種苗のみを活け込むよう制限されています。また、残りの115の養殖場は、天然種苗を活け込む生け簀の台数等について制限されています(令和3年12月1日現在)。

(注1)人工種苗とは、受精卵を陸上の水槽等でふ化させ種苗として育成したものです。一方、天然種苗は曳き縄・まき網などが採捕した天然のクロマグロを種苗として利用するものです。海面養殖場に初めて活け込まれる人工種苗は体長が5cm程度で、天然種苗の体長が30cm程度以上であるのに対して小さく、天然種苗と同程度のサイズになるまでに死亡するものも多く含まれています。

(注2)クロマグロ養殖場については、漁業法の規定に基づく農林水産大臣の指示により、原則として、(1)各都道府県の1年当たりの天然種苗の活込尾数が平成23年から増加するような養殖漁場の新たな設定を行わないこと、(2)生け簀の規模拡大により各都道府県の1年当たりの天然種苗の活込尾数が平成23年から増加することのないよう漁業権に生け簀の台数等に係る制限又は条件を付けることを都道府県に通知しています。

(令和4年4月6日一部修正)

3.令和2年実績の確定

令和3年3月31日付けで公表している「令和2年における国内のクロマグロ養殖実績について」は、確定値を反映しました。

<添付資料>
令和3年における国内のクロマグロ養殖実績(PDF : 220KB)(令和4年4月6日差し替え)

平成22年5月11日付けプレスリリース
「太平洋クロマグロの管理強化についての対応」について(PDF : 548KB)

(参考)
令和3年3月31日付けプレスリリース
令和2年における国内のクロマグロ養殖実績について(速報値)
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/saibai/210331.html


お問合せ先

増殖推進部栽培養殖課
担当者:中村、小川
代表:03-3502-8111(内線6821)
ダイヤルイン:03-3502-0895
 

資源管理部管理調整課
担当者:佐藤、岡見
代表:03-3502-8111(内線6701)
ダイヤルイン:03-3502-8476