このページの本文へ移動

水産庁

メニュー

プレスリリース

漁業調査船「開洋丸」の引渡式について

  • 印刷
令和5年3月13日
水産庁
漁業調査船「開洋丸」(かいようまる)が完工し、三菱重工マリタイムシステムズ株式会社(岡山県玉野市)において引渡式が行われましたので、お知らせします。

1.引渡式の概要

令和5年3月13日(月曜日)、建造が行われた三菱重工マリタイムシステムズ株式会社において、漁業調査船「開洋丸」の引渡式典が執り行われました。式典では、廣野水産庁増殖推進部長が引渡書を受け取り、船内を視察しました。
 
kaiyo-slim
      (引渡書を受領する廣野増殖推進部長)
kaiyo-running2
         (開洋丸全景)

2.漁業調査船「開洋丸」の概要

「開洋丸」は、気象や海象条件を問わず高精度なデータを収集するための高い耐候性能と最新鋭の調査機器を有しています。近海から遠洋までの広い海域において、水産資源や漁場環境等に関する高精度な調査を実施することが期待されています。


(要目)
全長:87.55m
全幅:14.00m
総トン数:2,510トン
最大搭載人員:53人
定係港:東京港

(主な観測・漁撈設備)
CTDシステム、XBT/XCTDシステム
超音波式多層流向流速計(ADCP)
極深海測探器(PDR)
計量魚群探知機
マルチビーム海底地形探査装置
全周ソナー
多段開閉式鉛直多層曳きネット(VMPS)
トロール用漁撈装置
いか釣機

お問合せ先

漁政部漁政課船舶管理室
担当者:市村、岩崎
代表:03-3502-8111(内線6515)
ダイヤルイン:03-3501-9562

増殖推進部漁場資源課
担当者:水垣、古賀
代表:03-3502-8111(内線6803)
ダイヤルイン:03-6744-2380