このページの本文へ移動

水産庁

メニュー

水産庁公式ブログ「アワビのステーキ食べてみたいよね」2019年9月分

フェイスブック月のウサギは厳しかった
|9月25日|9月20日|9月13日|9月12日|9月3日|

ブログトップ 月別記事一覧  ねねの紹介 ねね画廊

【9月25日 水産缶詰ブームに乗っかってみる】

ここ最近、水産缶詰が人気である。スーパーでは水産缶詰が数十種類並び、セレクトショップやネットショップでは数千円するような高級な缶詰が売れているという。メディアでも水産缶詰を取り上げている番組や雑誌をよく目にする。

たしかに美味しい。

原料にもこだわっており、脂の乗った時期の魚を使ったり厳選された調味料を使っている。しかも骨まで食べられるようしっかり煮つけられている。さらに健康に良いとなると、もうスーパーフードと言ってもいいのではないか。家でサバの味噌煮を作りながら「缶詰買ったほうが安いし早いし旨いんじゃね?」と思うことがよくある。

サバの水煮

そんな中、水産缶詰の美味しさをみんなにも知ってもらいたく、最近お世話になっている上司や仲間たちの誕生日に水産缶詰をプレゼントする「水産缶詰プレゼントプロジェクト」を勝手に始めた。

お洒落なブティックに行って洋菓子を買うのもいいが、水産缶詰は結構どこでも売ってる。しかも安い。そして何と言っても常温で賞味期限が数年であり、「生菓子ですので冷蔵庫に入れて今日中のお召し上がりです」とはならないのだ。さらに意外性で大概喜ばれる。

すごい!すごいぞ!!水産缶詰!!!
みなさんも「水産缶詰プレゼントプロジェクト」を始めてみませんか。

水産缶詰プレゼントプロジェクト


【9月20日 東北の水産加工業者向けセミナー講演を開催】

9月6日に大阪市中央卸売市場本場において消費地商談会が開催されました。
この商談会は、東日本大震災被災地の水産加工業者が、水産物の安全性を発信するとともに、消費地のニーズを把握して販売促進に取り組むことを目的として開かれるものです。



商談会前日の5日には、放射能について正しい理解を普及するため水産物の安全性について水産庁から出展者向けのセミナー講演を行いました。

また、関西地域の消費・販売動向と題し、1031(トーザイ)ビジネスコンサルティングの石本氏による講演も行われました。
大阪都市部デパートを例にとった近年の食品流通状況の把握の仕方、商品をバイヤーに勧める際に話すべき商品のバックグラウンド等、実践的な内容のセミナーでした。



6日の商談会には多数の方が来場し、出展者は来場者に試食を勧めながら商品について熱心に説明されていました。事前に行った講演が商談に役立っていれば幸いです。



水産庁は今後とも水産物の安全性に係るセミナー講演を様々な場所やイベントを通じて行うこととしています。

【参考】
安心して魚を食べ続けるために知ってほしい放射性物質検査の話(パンフレット)

水産物についてのご質問と回答(放射性物質調査)

【9月13日 ワシントン条約第18回締約国会議の結果(水産関係)について】

ワシントン条約は、野生動植物の国際取引の規制を輸出国と輸入国とが協力して実施することにより、絶滅のおそれのある野生動植物の保護を図ることを目的としています。

今回、8月17日~28日にかけて、ワシントン条約第18回締約国会議(CoP18)がジュネーブ(スイス連邦)で開催され、水産庁からも出席し水産関係議題に対応しました。締約国会議は3年に一度開催され、野生動植物の種の国際取引を規制する附属書掲載提案などが審議されます。



今回のCoP18では、我が国でも利用されている水産種として、アオザメ及び熱帯域に生息するナマコ類3種の附属書2(※)への新規掲載が審議されました。審議の結果、投票に付され、我が国は提案に反対しましたが、賛成多数で採択されました。
(アオザメは賛成102票・反対40票・棄権5票、熱帯ナマコは賛成108票・反対30票・棄権7票、3分の2以上の賛成で採択)


アオザメ

※(参考資料)ワシントン条約の概要
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/sigen/attach/pdf/190809-1.pdf

水産種の附属書掲載提案は、FAO(国連食糧農業機関)の専門家パネルにおいて、科学的見地から評価されます。今回、アオザメの提案については、科学的に附属書掲載基準を満たしておらず、ナマコ類の提案についても、3種全てが科学的に掲載基準を満たしている訳ではない、と専門家パネルにおより結論づけられました。特にアオザメについては、ワシントン条約事務局でさえも掲載に反対でしたが、このような残念な結果となりました。


会議の様子


投票結果がスクリーンに映される様子

水産庁としては、水産資源は科学的知見に基づき、地域漁業管理機関又は各国により資源管理を行うべきとの考えであり、引き続き資源の持続的利用のため、関係国・地域とも連携し、しっかり資源管理に取り組んでいきます。


締約国会議には多くのNGO(非政府組織)が出席します。水産種の中でも、サメ・エイ類は特にNGOによる関心が高く、パネルが展示されていました。


夕方になると、NGOが特設ブースを設けて、食べ物や飲み物を提供しながら活動を行っている様子が見られました。

【9月12日 農林水産省の売店】

農林水産省に入っているローソンさんと生協さん。

水産品の取り扱いが増えていて、なんなら近い将来刺身でも置くようになるんじゃないかというくらいの勢い。

水産庁職員としては気軽に水産品をとれて嬉しい限り。



 


【9月3日 イクラの醤油漬けを作ってみた】

 9月に入ってまだまだ残暑があるが、どことなく秋の風に変わりつつあることを感じられはじめた今日この頃。日本海側の底引き網漁の解禁、サバや太平洋のサンマ、北ではボタンエビやサケなどが旬を迎え、秋の味覚の魚介類たちが各地で一斉に水揚げされはじめる。
そんな中、行きつけのスーパーの鮮魚コーナーで妻が立ち止まっている。
何か食べたいものでもあるのかなぁと覗いてみると、ドドンと新物の生筋子(なますじこ:ほぐす前のイクラのこと)が並んでいる。

妻「イクラが食べたい。。。」

そう。妻はイクラが大好きなのである。以前、「死ぬまでにやりたい100のこと」を聞いたら、お腹いっぱいイクラが食べたいと言っていた。多分、夫である私よりイクラの方が好きだと思う。

やはりイクラ様なのでお値段はそこそこするが、妻の夢を叶えてやろう思い、思い切って購入。いや、毎年叶えてあげてるんだけども。

生筋子はサケ(標準和名:シロザケ。アキザケのこと)が旬を迎える秋にスーパーで比較的安く買えますので、自分でほぐしてイクラの醤油漬けを作ったらとても美味しいし、たくさん食べられるのでお勧めです。
そこで、今日はイクラの醤油漬けの作り方を紹介します。意外と簡単ですので、皆さん作ってみてください。


生筋子。1,405円。ボチボチするが完成されたイクラの醤油漬けを買うより断然安い。

この生筋子をおろして一粒ずつのイクラにする必要があるのだが、まず以下を準備します。
◯おろし器
◯3%食塩水


我が家のおろし器は、大根おろし用というよりイクラおろし用と化している。


食塩「南の極み」と「北の極み」である生筋子のコラボに期待。

おろし器は100均にあります。無かったらちょっと手間ですが手でもほぐせますので安心してください。

3%食塩水は水1リットルに食塩30グラムです。正直ここは結構適当でいいです。海水の濃度がだいたい3%なので、舐めて海水っぽかったらそれでいいです。何に使うかというとイクラの生臭さを消すために洗う用なので、2%でも4%でも味は変わらない感じがします。この3%食塩水を2つ作っておきます。


生筋子は短い方がやりやすいので半分にカット。

そして、生筋子を円を描く様に優しくおろしていきます。つぶさない様に人差し指・中指・薬指の3本でそっとですよ。おろし器がない人は手でほぐしましょう。ちょっと面倒くさいです。100均に走りましょう。
お湯でやると取れやすいとネットにありますが試したことはありません。

ポロポロと3%食塩水の入ったボールの中にイクラが落ちていきます。


全部おろすとこんな感じ。赤い。

全部おろしたら、作り置きしていたもう一つの3%食塩水も使って綺麗に洗っていきましょう。筋子の膜が残っていると生臭いのでしっかり洗って取り除きます。
イクラが白く濁ってきますが、醤油漬けにしたら綺麗な透明になりますので気にしなくても大丈夫です。


宝石箱や~

洗ったらザルに入れて水気をきります。
筋子から見慣れたイクラになりましたね。
保存用のタッパーに移します。


タッパーに入れるとこれくらいしかない。。。貴重なんだなぁと改めて認識。

では、イクラに味を付けていきます。
醤油漬けなんだから醤油だけじゃないの?とツッコまれるかもしれませんが、色々入れます。
ただ、何を入れるか、どの比率で入れるか、どのくらいの量を入れるかは完全に好みです。自分好みの味を探してください。
ただ、だいたい美味しいです。イクラってすごい。
今回は我が家の調味液を紹介します。


今回活躍してもらう子達はこちら!
◯みりん
◯日本酒
◯醤油
◯だし醤油

比率は全て等量の1:1:1:1です。
量はイクラがヒタヒタに浸かるくらいです。
あと、だし醤油は「かつおだし」より「コンブだし」がお勧めです。「かつおだし」だとかつおの味が強くてイクラの風味が消されます。


ちょっと調味液が多すぎたかな。。。

混ぜたら冷蔵庫で半日から1日漬け込みます。
慣れたらここまで所要7~8分で出来ます。

そして半日付けたのがこちら。


宝石箱や~(2回目)

調味液を吸ってイクラが膨らんできました。1日漬け込むとパンパンになるのですが、妻が我慢できないと言うので半日漬け込みで食べることにしました。


手前が妻で、奥が私(笑)
よいさー!おいさー!の「つっこ飯」状態!

プチプチっと食感良く弾けてイクラと醤油の絶妙のハーモニー。
妻が嬉しそうに食べてくれました。

どうでしたか。意外と簡単に作れて凄く美味しいイクラの醤油漬けを皆さんもぜひ作ってみてくださいね。

ブログトップ 月別記事一覧  ねねの紹介 ねね画廊