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平成18年11月6日
水産庁
南極の海洋生物資源の保存に関する委員会(CCAMLR)第25回年次会合の結果の概要について
1. 日程・場所
10月23日(月曜日)~11月3日(金曜日) ホバート(オーストラリア)
2. 我が国出席者
勝山水産庁国際課交渉官(代表)ほか、水産庁、(独)水産総合研究センター遠洋水産研究所、経産省、国立極地研究所の担当者、業界の代表が出席した。
3. 主要議題の結果
(1) オキアミ・メロ等の保存措置
オキアミ、メロともに、我が国が関係する海区での漁獲枠が従来水準で維持された。
我が国漁船の来漁期(2006年12月~2007年11月)の操業は、オキアミ漁業1隻、メロ漁業2隻の予定
(2) メロ漁業のIUU操業の抑制
IUU漁業対策として、新たに6隻(加盟国船1隻、非加盟国船5隻)がIUU漁船リストに加えられることとなった。また、従来からIUU漁船リストに掲載されている18隻(加盟国船2隻、非加盟国船16隻)のうち、1隻(ロシア船)については、その操業がロシアEEZ内限定されることが明らかとなったことから、リストから削除することとなった。さらに、非加盟国IUU船のうち4隻が中国に転籍したことから、これらは加盟国IUU船リストに移動されることとなった。この結果、IUU漁船リストには、23隻(加盟国船6隻、非加盟国船17隻)が掲載される。
さらに、IUU漁船に関係する者についての情報収集や、IUU漁船による水揚げの禁止、IUU漁船の旗国に対する働きかけの促進などの措置が合意された。
(3) 新たな規制措置等
(ア)
2009年までの間、公海域に於ける底曳き網漁業を暫定的に禁止し、2009年の科学委員会、委員会で底曳き網漁業の管理について再度検討を行う。
(イ)
条約水域における深場における底刺し網漁業を禁止する。
(ウ)
サメを主対象とする漁業を禁止する。混獲されたサメについては、活きているものについて、極力リリースする。
(4) オブザーバー乗船
メロ漁業で導入されている国際科学オブザーバーの乗船義務規定のオキアミ漁船への拡大については、我が国及び韓国が、資源の豊富なオキアミ漁業へのオブザーバー乗船の必要性に疑問を呈した結果、合意されなかった。
参考
CCAMLRは、南極の海洋生物資源の保存管理のために1982年に設立された地域漁業管理機関で、現在、我が国を含む24カ国とECが加盟している。
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水産庁資源管理部国際課 中塚、安室
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(内線7171)
直通:03-3504-3995




