白鷲丸
白鷲丸 主要目 |
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長さ(全長) |
68.45メートル |
配属 |
漁業取締本部 |
幅(型) |
10.60メートル |
定けい港 |
新潟 |
総トン数 |
913トン |
従業制限(航行区域) |
第三種(国際航海) |
国際総トン数 |
1,259トン |
竣工年月日 |
令和2年3月16日 |
最大搭載人員 |
31名 |
建造所 |
三井E&S造船 |
目的・用途
本船は、漁業取締本部新潟支部配属の漁業取締船で、我が国周辺水域等において、違法な操業及び漁具の設置を行う外国漁船等の指導・取締を行うことを目的としています。
1.基本性能
船型は、全通二層甲板型を採用し、荒い海象の下でも取締りに従事できる高い耐航性能と不測の事態に備え船橋等を強固な構造とし、航海船橋甲板には統合管制室を設け、悪質・巧妙化する外国漁船への漁業取締活動が効率的に行えるよう最新鋭の取締設備や通信設備などを装備しています。
2.主な設備
- アンチローリングタンク
- 電光掲示板
- 監視カメラ
- 長距離音響発生装置(LRAD)
- 取締艇及び救助艇
3.建造の経緯
近年、我が国周辺水域においては、道東・三陸沖公海への中国漁船等の進出や日本海大和堆周辺などの外国漁船の違法操業が悪質・巧妙化する中、我が国水産資源の保存・管理及び漁業秩序の維持のため、漁業取締りの体制強化が求められていました。
このため、水産庁官船としては55年ぶりの新造船となる最新鋭の漁業取締船白鷲丸を建造しました。
お問合せ先
漁政部漁政課
担当者:船舶班
代表:03-3502-8111(内線6515)
ダイヤルイン:03-3502-8397