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水産庁公式ブログ「アワビのステーキ食べてみたいよね」2019年4月分

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2019年4月分

 
【4月29日 福島県いわき市の沼之内魚市場にシャーベット氷製造機が導入されました】

福島県いわき地区での試験操業の出荷は沼之内・小名浜・勿来の3魚市場で行われています。
沼之内魚市場での出荷を見学させて戴きました。

はじめに釣り・刺網・かご漁の漁獲物が出荷され、その後で底びき網の漁獲物が出荷されます。
活ヒラメ、メバル、スズキなどに混じって本年4月から出荷対象となったクロダイも見えます。

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底びき網船の漁獲物が揚がり出すと、ヒラメ・カレイ類、マアナゴ、アンコウ、ヤリイカなどの底魚類で賑わいます。

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水揚げの際は浜の女性の活躍が際立っています。テンタル(水色のタル)で船トラックから積み下ろした魚を浜のお母さん・お嫁さんが手際よくカゴに仕分けていきます。

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狭い魚市場に次々と水揚げされるので皆さん大忙しです。仕分けられた魚は次々と落札されていきます。

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このほど魚市場にシャーベット氷製造機が導入され、稼働する様子を見学できました。
昔のシャーベット氷は塩分が薄くて評判が今ひとつでしたが、今ではこの問題もクリアされているそうです。

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マアナゴなどはシャーベット氷で沖から持ち帰ると色が全く違うとのこと。画像のマアナゴはいずれもシャーベット氷で持ち帰ったものです。

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底びき網の試験操業は日帰り操業のため漁獲物の鮮度が抜群ですが、シャーベット氷で一層の鮮度向上が図られているとのことです。

先日当フェイスブックでもご案内させて頂きましたが、イオンの「福島鮮魚便」実施店舗(首都圏9店舗、宮城県1店舗)でも、福島の魚介類がお求め戴けます。

福島県産イオン

新鮮な福島の魚介類を是非ともご賞味下さい!!

 

【4月26日その1 GW突入! ~潮干狩りに行こう~】

GWが始まりましたね。皆さんはどこへお出かけする予定でしょうか?まだ決まってなーい!という方は潮干狩りなんてどうでしょう。

気候も良く開放的な海で一心不乱にアサリやハマグリを探してみませんか。

ハマグリ


子どもも大人も海で大はしゃぎ間違いなし!そして夜はバター焼き、酒蒸しや味噌汁等々ときっと最高の晩御飯になることでしょう。

潮干狩りにおける注意点等をまとめてみました。

潮汐を調べて干潮のタイミングで行こう。
潮干狩り場(漁協)のルールは必ず守ろう。
着替えを持っていこう。
熱中症予防のため、帽子と飲み物は必ず持っていこう。

紫外線が強いので、日焼け止めやサングラスを持っていこう。

ガラスやカキなどが落ちているため靴かサンダルは必ず履こう。

足のスネより深い海に入らないようにしよう。

路上駐車はやめよう。

ゴミは必ず持ち帰ろう。

2リットルのペットボトルに水を入れて持っていくと、帰りに手足も洗えるし、アサリの砂吐き用の海水も持って帰れて便利です。

潮干狩りの風景

【4月26日その2 イオンで新鮮な福島県産を販売!~福島鮮魚2年目へ~】

「イオン」「イオンスタイル」で、「福島鮮魚便」コーナーを常設する取組が2年目に入ります!!

2018年6月5店舗でのスタートだった、この取組は、ご利用の方々からのご好評をうけ、2年目となる今年は、当初の倍となる10店舗において開催します。

「福島鮮魚便」の取組とは、産地から直送された新鮮な福島県産水産物を専門の販売スタッフが、福島県産水産物の安全・安心と美味しさを
お伝えしながら販売する取組です。

5月10日(金曜日)には、「復活!常磐もの!店舗拡大記念イベント」がイオン与野店で開催されます。詳しくは、水産庁及び福島県ホームページをご覧ください。
 
 【実施店舗】
イオン与野店(埼玉県さいたま市)(05月10日~)
イオンスタイル北戸田(埼玉県戸田市)(05月10日~)
イオン板橋店(東京都板橋区)
イオン東久留米店(東京都東久留米市)
イオンむさし村山店(東京都武蔵村山市)
イオンスタイル品川シーサイド(東京都品川区)
イオン日の出店(東京都西多摩郡日の出町)
イオンスタイルレイクタウン(埼玉県越谷市)
イオン浦和美園店(埼玉県さいたま市)
イオン名取店(宮城県名取市)

福島県庁「ふくしまプライド「福島鮮魚便」2年目復活!
常磐もの!店舗拡大記念イベントの開催について」
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/36035e/sengyobin2.html


水産庁「イオンにおける福島鮮魚便コーナーの取組について」
福島県産イオン

【4月25日 魚さばけますか?】

皆さん魚屋さんで魚を買う際に、
どのような状態の魚を買いますか。

丸魚(包丁が入っていない状態)のまま?
切り身?
それとも既に調理されている状態?

我が家は平日は仕事や家事・育児等で忙しいのでもっぱら切り身か調理済みの魚を買います。最近では魚屋さんにその場でさばいていただける
お店も多いので助かってます。

 一方、休日は丸魚を買って自ら捌きます。自分でさばくと料理の幅も広がりますし、良い魚を選ぶ目利きが出来るようになり、より一層美味しい魚料理に出会うことができるのです。

魚のさばき方が分からなーい!!
ご安心ください。

ありがたいことに、日本さばけるプロジェクト実行委員会が運営する「日本さばけるプロジェクト」のHPでは魚ごとのさばき方を動画で閲覧することができます。
http://sabakeru.uminohi.jp/


さぁ、魚料理が食べたくなってきましたね?
GWはあえて丸魚を買ってさばいてみませんか。

【4月24日 魚類養殖界の次世代スターの紹介】

みなさん、スジアラという魚をご存じですか?

スジアラはクエやマハタなどと同じハタ科魚類の仲間でスジアラ属に分類され、全長1メートルにもなる魚です。

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南西諸島からオーストラリアおよびインド洋に生息に生息し、世界的に重要な沿岸漁業資源の一つです。

沖縄県や鹿児島県南西諸島では、放流用あるいは養殖用対象種として期待が大きい魚であり、特に、沖縄県では「アカジン」もしくは「アカジンミーバイ」(“ミーバイ”とは沖縄の方言でハタ科魚類の総称)と呼ばれ県三大高級魚のトップに位置づけられています。

三大高級魚の他の2種類は、シロクラベラ[地方名:マクブ]、ハマダイ[地方名:マーマチ]です。

スジアラが「アカジン」と呼ばれるのには二つの説があり、一つは沖縄の方言で着物を意味する「チン」が変形して「ジン」となり「赤い衣を纏った魚」という説と、もう一つは「ジン」(“銭”が音便変化したと言われている)は沖縄の方言でお金を意味することから「赤い銭になる魚」という説があります。

また、中国では「東星:トンシン」と呼ばれ、その綺麗な赤の体色とコバルトブルーに光る斑点が人々を魅了し、高級食材として取引されています。

日本でいうところの“マダイ”と同じで、お祝いの席には欠かせない人気の高級魚です。

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その身質は白身で淡泊で甘みが強く、和・洋・中のいずれの料理食材としても相性が良く、利用範囲が多岐にわたり、有用水産食材としてアピールしやすいものです。

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特に500~800グラムのいわゆるプレートサイズが最も単価が高く、末端価格として高級レストランで1キログラムあたり2万円以上します。
そのため、中国はもとより東南アジア諸国およびオセアニアで養殖対象種として盛んに研究されています。

日本国内では、水産研究・教育機構などがスジアラ養殖の技術開発を行うとともに、国内および国外におけるマーケット拡大などの可能性を調査し、新しくスジアラ養殖産業の確立を目指して研究開発に取り組んでいます。

今後、皆さんの食卓にスジアラが上がる日がそう遠くないことと思います。

 

【4月21日その1 漁業取締課が発足しました】

平成31年4月1日に、漁業取締体制の一層の強化を図るため、水産庁資源管理部が改組され、漁業取締課が発足しました。

水産庁の漁業取締りは、操業秩序の維持、水産資源の適切な保存管理を図り、資源管理の成果を我が国の漁業者がきちんと受け取ることができるようにすることを目的として実施しています。

水産庁では、現在、取締船44隻(官船7隻、用船37隻)、取締航空機4機を配備し、我が国周辺水域や遠洋漁場で外国漁船等の監視・取締り活動を行っています。

最近は、違法に我が国水域に侵入しようとする外国漁船が非常に多くなってきていることから、漁業取締船の増隻を行うとともに、取締装備の性能向上も行っていきます。

水産庁では、漁業取締り活動の様子を多くの方にご理解いただくため、分かりやすく紹介したビデオを作成しております。

下記のWebサイトからご覧下さい。
https://www.jfa.maff.go.jp/j/koho/douga/190129.html

【4月21日その2 浜だより05月12日小田原あじ・地魚まつり2019in小田原漁港】

小田原市に出向している職員から、小田原市のイベント告知がありました。
皆さん小田原市へ遊びに行きましょう!

5月12日に小田原漁港で「小田原あじ・地魚まつり2019」を開催します。
その日に揚がったあじ、地魚を1トン以上売ります。屋台やイベントも盛り沢山。

小田原市は若手が元気でいろんなアイデアと熱意をもって水産業の発展に取り組んでいます。いい季節ですし、東京から新幹線で35分!
遊びに来てくださいね

小田原市ホームページ
プレスリリース(2019年4月15日小田原あじ・地魚まつり2019開催)より引用
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/


小田原あじ・地魚まつり2019開催

【4月20日 天然タイ焼と養殖タイ焼の見分け方】

昨日は天然マダイと養殖マダイの見分け方をお知らせしたところですが、

じつはみんなも大好きタイ焼にも天然物と養殖物があるってご存じですか?

しっぽが尖っている?
色が黒い?

いえいえ、じつはタイ焼の方ではなくて焼き器で見分けるのです。

一匹ずつ専用の焼き器で焼くタイ焼のことを天然物で、いっぺんにたくさん焼ける焼き器で焼くタイ焼を養殖物と呼ぶそうです。

この日、家族用に天然物を4匹買って帰ったら、偶然にも妻が養殖物を4匹買っており、8匹のタイ焼で思わず大漁となった我が家ですが、
味は、、、どっちも旨い!

皆さんも今度タイ焼き屋さんに行かれたら天然物かな?養殖物かな?と焼き場を覗いてみてはいかがでしょうか?


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天然物

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養殖物

【4月19日その1 天然マダイと養殖マダイの見分け方】

マダイの天然か養殖か見分ける方法を知っていますか?

天然物はしっぽがピンと尖っていたり(養殖はしっぽが丸みを帯びている)

体色が綺麗な桜色(養殖物は日焼けをして若干黒ずんでいる)などで見分ける方法もありますが、じつは鼻を見れば一発で分かるのです。

 天然物は鼻の穴が二つに分かれており、養殖物は鼻の穴が一つに繋がっているのです。

このようになる理由は分かっていないそうですが、今度皆さんが魚屋さんに行かれた際は鼻をチェックしてみてはいかがでしょうか。

天然マダイと養殖マダイの見分け方

【4月19日その2 環境水族館アクアマリンふくしまに行ってきました】

福島県いわき市小名浜にある環境水族館アクアマリンふくしまに行ってきました。

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アクアマリンふくしまは「海を通して人と地球の未来を考える」との基本理念の下、様々な取組を行っています。
Happy Oceansの取組は、数が多く資源状態の安定した魚介類を食べようという運動です。

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主要な魚介類を、資源状態に応じて青黄赤の三段階に分けてクラス分けしています。このクラス判定には水産庁と国立研究開発法人 水産研究・教育機構水産資源評価の結果が活用されています!

この取組に参加する飲食店のメニューには、材料の魚介類ごとに三段階の色が表示される仕組みです。
当然館内の食堂メニューには全てこのマークがついています。

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本年の色分け表示は、こちらで御覧になれます。
https://www.aquamarine.or.jp/guide/restaurant/happy-oceans/


また、同館は東日本大震災に伴う原発事故を受けて福島県における放射能汚染についての調査を実施・発信してきています。
その一環で、同館主催で講演会第3回Happy Oceans サミット「ふくしまをアップデートしよう!」を開催しました。

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講演会の後には調(た)べラボに参加させて戴きました。

これは福島で漁獲される魚を目の前で捌いて放射性物質を測定し、現在の福島沿岸の魚介類の安全性を参加者が理解するイベントで、平成29年度までは定期的に開催されていました。

今回は福島県沖の試験操業で漁獲されたクロソイを測定し、結果は「検出限界未満」だそうです。

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また、会場では福島産のカナガシラとマガレイのフリッターを参加者全員で試食しました。どちらも美味しゅうございました。
サミットの後援者の皆様、調べラボのスタッフの皆様、どうもありがとうございました。

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イベント終了後は館内の水槽を観て回りました。福島の渓流から太平洋に至る生物相の展示、福島県沖の「潮目の海」を再現した大型水槽、世界各地の水生生物の他、シーラカンスの調査研究に関する展示等、観どころ満載です。

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 お子様連れの方には釣り体験コーナーで釣った魚をその場で調理してもらえるサービスや、蛇の目ビーチでの水遊びなど人気のようです。

また、水族館のバックヤードを見学できる館内ツアーもあります。超特大連休にご家族で行かれてみてはいかがでしょうか。

(ご参考)環境水族館 アクアマリンふくしま 公式ホームページ
https://www.aquamarine.or.jp/

【4月18日その1 漁場の生物多様性を調べよう】

漁業は、海洋生態系の一部を利用しており、漁場環境や生物多様性の影響を大きく受ける産業です。

しかし、近年、沿岸域の開発などが漁場環境や生物多様性に負の影響を及ぼしており、これらに適切に対応しなければ漁業活動が成り立たなくなる可能性が指摘されています。

水産庁では、アマモ場や岩礁帯、砂浜域などの漁場環境や生物多様性の維持・向上を目指し、国立研究開発法人 水産研究・教育機構他の協力の下、漁場の生物多様性を評価する手法の開発に取り組みました。

開発された評価手法は、水産庁作成パンフレット「漁場の生物多様性を調べよう」および国立研究開発法人 水産研究・教育機構 瀬戸内海区水産研究所のホームページで見ることができます。

水産庁作成パンフレット「漁場の生物多様性を調べよう」
(画像をクリックすると開けますよ)
パンフレット



国立研究開発法人 水産研究・教育機構 瀬戸内海区水産研究所のホームページ
http://feis.fra.affrc.go.jp/seika/tayousei/index.html


実際に高校の授業で行われた二枚貝の簡便な種同定手法や、水中にカメラを設置して魚類の多様性を調べる手法などが紹介されています。生物多様性に配慮した漁場のあり方の検討材料として、現場の調査に挑戦してみてはいかがでしょうか。



【4月18日その2 漁業におけるプラスチック資源循環問題に対する今後の取り組み】

水産庁では、海洋プラスチックごみ問題やプラスチック資源循環問題が国内外において高い関心を集める重要な政策課題となっている状況を踏まえ、昨年11月以降、漁業関係団体、漁具製造業界団体及び学識経験者の参加を得て、「漁業におけるプラスチック資源循環問題対策協議会」を開催し、漁業関連分野全体において今後どのような取組を広く普及し推進していくべきかに関する議論を行ってきました。

この度、漁業者、漁業関係団体、水産庁、地方公共団体等、漁業に関係する各主体が実施・推進していくべき取組に関する同協議会の見解が、「漁業におけるプラスチック資源循環問題に対する今後の取組」として取りまとめられました。

また、水産庁ホームページに「プラスチック資源循環(漁業における取組)」のページを新たに開設し、今後、関連情報を発信していくこととしましたので
併せてお知らせします。

プラスチック資源循環(漁業における取組)はこちらから
www.jfa.maff.go.jp/j/sigen/action_sengen/190418.html



【4月17日その1 マグロの種類知っていますか?】

私たちが普段食べているマグロは、広い海域を回遊する高度回遊性魚種で、世界中で漁獲されています。日本では、クロマグロ、ミナミマグロ、メバチ、キハダ、ビンナガを中心に漁獲していますが、それぞれ種類ごとの特徴をまとめてみました。

魚屋やスーパーなどでマグロを買う際に、どこで獲れた何マグロかな?とチェックしてみてください。

クロマグロ(Pacific Bluefin Tuna/ Atlantic Bluefin Tuna):
地中海を含む大西洋、太平洋の主として北半球に分布。本マグロとも呼ばれ、マグロ類の中でも最高級品とされる。インド洋には分布しない。主に刺身に利用。

ミナミマグロ(Southern Bluefin Tuna):
南半球の高緯度海域を中心に分布。インドマグロとも呼ばれ、クロマグロに次ぐ高級品とされる。主に刺身に利用。

メバチ(Bigeye Tuna):
世界中の温帯から熱帯の海域に分布。目玉が大きくぱっちりしていることから目鉢マグロと呼ばれる。主に刺身に利用。

キハダ(Yellowfin Tuna):
メバチとほぼ同じ海域に分布。体色が黄色味がかっていることから黄肌マグロと呼ばれる。刺身及び缶詰に利用。

ビンナガ(Albacore):
世界中の海に広く分布する小型のマグロ。長い刀状の胸びれが特徴で油漬けの缶詰の原料になる。最近は刺身にも利用される。ビンチョウ、トンボとも呼ばれる。

マグロの種類





【4月17日その2 新しい食文化の発信@豊洲市長】

豊洲市場で開催されている「豊洲市場Oishii土曜マルシェ」行ってきました。鮮魚や野菜の販売のみならず、豊洲の食材を用いた料理を提供するキッチンカーなどが出店していました。

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おしゃれなキッチンカーの数々              


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水産加工品や野菜なども販売


キッチンカーの今回のテーマはエビ。ガーリックシュリンプ・どんぶり・うどんなど、おしゃれな食べ方を知ることができました。

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えびとホンビノスうどん

今週土曜日(4月20日)も開催され、魚の選び方や料理方法などを教えてもらえる「魚目利き教室」も開催される模様ですので、新しい豊洲市場の見学も含めて遊びに行かれてはどうでしょうか。

豊洲市場Oishii土曜マルシェについてはこちら
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/press/2018/0326.html

 

 【4月16日 (一社)フィッシャーマン・ジャパン主催の「銀鮭漁師ナイト」に行ってきました】

4月13日(土曜日)に、恵比寿のフレンチのお店ビストロ・ダルブルにて開催された「銀鮭漁師ナイト」に参加してきました。

本イベントでは、東京のど真ん中で、石巻市雄勝町の漁師さんよる魅力ある漁業のお話を聞きながら、石巻の海の幸に惚れ込んだシェフによる、
フレンチやエスニックなど多種多様な料理を味わうことができました。

当日は、ギンザケの種苗ごとによる性格の違いや、漁師の筋トレ事情など、軽快なトークが飛び交う中、ギンザケを中心として10種以上の料理が振る舞われ、漁師さんも参加者もお酒がグイグイすすみました。

料理1    

主催した(一社)フィッシャーマン・ジャパンでは、今回の「銀鮭漁師ナイト」のような浜と消費者をつなぐイベントの開催、漁師によるモーニングコールサービスなどによる斬新なPR活動、新しく漁業に参入した若者の育成浜に溶け込むためのシェアハウスの提供、大手アパレル会社とコラボした漁師ウェアの製造等々、ベテラン漁師・新米漁師・消費者を巻き込んだ様々な活動を行っています。

水産業を3K【カッコよくて・稼げて・革新的】産業にすべく、立ち上がったフィッシャーマン・ジャパン。これからも大注目です。

今後のイベント開催案内は、フィッシャーマン・ジャパンのHPをご参照ください。Facebookやtwitterによる情報配信もございます。
画像をクリックすると、フィッシャーマン・ジャパンHPに飛びます
フィッシャーマン・ジャパンのトップページ

 【4月15日 日本の水産物の安全・安心の確保に向けた取組について】

韓国による日本産水産物への禁輸措置等について、11日、WTO上級委員会の報告書が公表されました。

残念ながら、上級委員会はパネル(第1審)の分析が不十分とし、禁輸措置を解くに至るものではありませんでしたが、日本の水産物は科学的に安全だとしたパネルの事実認定については維持されました。

これまで、全国で約13万6千検体の水産物の放射性物質のモニタリングを実施し(平成31年2月末時点)、基準値を超える割合は低下を続けています。基準値を超えた際には、出荷制限指示等がなされ、対象魚種が出荷されないように措置されます。

また、日本の水産物モニタリングの手法と結果の妥当性については、毎年、国際原子力機関(IAEA)から確認を受けており、高い正確性と能力を
有していると評価されています。

このように、適切な結果体制と透明性の高い情報開示によって水産物の安全性が担保されております。

今一度、流通している日本の水産物が全であることを再認識いただけると幸いです。

水産物の放射性物質調査の結果のウェブサイトはこちら
https://www.jfa.maff.go.jp/j/housyanou/kekka.html

福島県の水産物の調査結果
福島県以外の水産物の調査結果


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漁政部漁政課広報班
代表:03-3502-8111(内線6505)
ダイヤルイン:03-3502-7987

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