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水産庁公式ブログ「アワビのステーキ食べてみたいよね」2022年7月

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【7月29日 漁業取締船「鳳翔丸」を取材してきました】

水産庁の漁業取締船「鳳翔丸(ほうしょうまる)」を取材してきました!



鳳翔丸は今年(2022年)3月18日に竣工したばかりの最新鋭の漁業取締船で、

水産庁所属の取締船の中では最大級の大きさです。


乗船すると、出入り口すぐの手すりに感染対策用の消毒スプレーが。恐るべきバランス感覚・・・!

さっそく船長にお話を伺っていきましょう!

Q.新造船についての感想をお聞かせください。

A.未だちょっとしたトラブル等はありますが、やっと新しい匂いがとれてきました。


取材を受ける船長。

Q.鳳翔丸の特徴はどのような点にありますか?

A.順次取締船をアップデートしていっているので、鳳翔丸独特のもの、というわけではありませんが、船橋が強固な構造となっています。

 新タイプの最初の船なので、今後取締船を新しく作る場合は本船の基本型をモデルとして

 造られていくことになります。


船橋の様子。

Q.漁業取締りに対するモットーはありますか。

A.「違反を未然に防ぐことが一番大事。ただ、違反を見つけたら法に従って厳しく対応していく」ということです。


放水銃。退去警告等に用いられます。

Q.船長として、一番気を遣われていることはどのようなことですか。

A.船の安全運航です。

 自動車の場合は歩行者や他の車両などに気をつけると思いますが、船は相手が海や気象です。

 取締り時には対象漁船と接近することもありますし、悪天候のときなど、船内での転倒に十分注意する必要があります。 

 危険の回避が一番大事、ということです。


船橋に設置されている椅子。見張りの際に使用します。荒天でも動かないようねじで床にしっかりと固定されています。

Q.職場と生活の場が同じ環境で、どのように気持ちを切り替えていますか?

A.航海中は日常生活と仕事を私は切り替えないんですよ。

 他の取締船の船長も一緒だと思います。

 忙しい海域だと、ほぼ睡眠はとらず、仮眠程度の場合もあります。

 

Q.船内生活で気をつけていることはありますか。

A.乗組員同士のトラブルやハラスメント等は起こらないよう気にかけています。

 また、新型コロナウイルス対策として食事の時間を分けたりもしています。

 部屋は個室なので人との接触をさけることは容易に感じますが、

 通路などは狭いので、注意が必要です。


廊下は狭いです。すれ違う際には譲り合いが必要です。

Q.乗組員は、やはり水産系の学校卒業者が多いのでしょうか。

A.司厨部に限らず、水産系学校卒でない人もいます。

 水産学部等でなくても船の乗組員として必要とされる免許を持って入庁される人もいます。

 

 

Q.乗組員に期待すること、感心することはありますか?

A.みんな持っている力は出し惜しみせず発揮してほしいと期待しています。

 能力は皆さんあると思うので。

 新しく入庁した人はこれから、みんな伸びしろがあると思うので、私としては能力の底上げをしていきたい。

 また、皆さん指示がなくてもしっかり一生懸命働いてくれます。


機関室の様子

Q.乗船中、どのような食事が出ますか?

A.ほぼ陸上と変わらないメニューです。

 野菜サラダや味噌汁などの汁物は、ほぼ毎食提供してくださいます。

 船ごとにメニューや味付けが変わるというよりは、司厨長がどういうメニューを持っているかで料理が変わると思います。

 味付けも、同じ料理でも司厨長によって異なります。


調理中の司厨長。

インタビューにご対応くださった船長を始め、乗組員のみなさん、お忙しい中取材にご協力いただきありがとうございました!


☆おまけ~船内フォトレポート~


ベッドの横になにやら怪しげなマークが。


開けてみると緊急時用のイマーションスーツ(耐寒耐水服もしくはサバイバルスーツとも言われるそうです。)が入っていました。



取調室の様子。


ある部屋のドアにケーキのキーホルダーがかかっていました。
自分の部屋だと分かるように、目印だそうです。


浴室の入り口にはのれんがかかっていました。素敵!




【7月22日 石川県の朝獲れ魚介が東京に!】

かつての同僚(石川県から水産庁へ出向していたSさん)より、

「朝、石川県で水揚げされた魚介類が、東京へ新幹線で輸送され当日中にデパ地下やスーパーに並ぶ」との話を聞き、行ってきました!



新鮮な魚介類を首都圏でもたべてもらい、こんな美味しい魚が食べられる石川県へ誘客を狙うといった趣旨で、

1~2年前に始められました。


個々の事業者がその日の朝に水揚げされた鮮度抜群の魚などを新幹線で東京まで運んでいるそうです。



ある輸送日に、取扱いのあるお店へ行ったところ、既に鰺と甘エビを残すのみとなっていました。すごい人気!

鰺と甘エビを購入しました。


※別日の写真です。


甘エビはお刺身(頭としっぽは味噌汁)に、

鰺はぜいごをとってきれいに開かれていたため、鰺フライに。



新幹線輸送便、今後も引き続き行われるそうです。

地元でした食べられないガスエビも最近は来ているとか。


石川県の朝獲れ魚介を楽しんでみてはいかがでしょうか。

はたまた、社会情勢が落ち着いたら、石川県に行って美味しい日本酒とあわせるのも最高ですね!



【7月15日 漁業取締船「おおくに」を取材してきました】

水産庁の漁業取締船「おおくに」に訪船し、取材をしてきました!

「おおくに」は1200トン級で、水産庁漁業取締船の中でも大きな取締船です。


入港時の作業でお忙しいなか、快く取材に御対応いただきありがとうございます。

さっそく船長、一等航海士に質問していきます!



Q.「おおくに」の特徴は何ですか?

A.乗組員の若さです。本船の乗組員は10~20代の若者が半数を占めており、フレッシュで若く活気のある環境で、

メリハリもあるため全体としてとても良い影響を受けています。


Q.乗組員は、水産系学校の卒業者が多いですか?

A.乗組員の半数が水産系の学校を卒業しています。

残りの半数は、一般の高校や大学を卒業し、乗船して仕事をしながら船舶免許取得を目指す人などがいます。

水産の高校が減っていることもあり、最近では後者が増えています。


係留作業中の乗組員


Q.女性の乗組員もいらっしゃいますか?

A.女性の司厨員が1人乗っており、女性専用のトイレ、お風呂を用意するなど女性が過ごしやすい環境が整備されています。

本船に限らず最近は女性の乗組員も増えています。


女性専用の設備


Q.船内ではどのような食事が出ますか?

A.ステーキ、丼物、寿司など司厨長がバランスの良い栄養満点な食事を考え、各地に入港した際に、その土地の食材を仕入れて調理してくださいます。

時には手作りのピザやデザートが出てくることもありますよ。

毎回とても美味しい食事を提供してくださるため、船で唯一食事が楽しみな我々は、司厨長、司厨員にとても感謝しています。


Q.金曜日にはカレーが出るのでしょうか?

A.船乗りは曜日を忘れてしまわないよう、金曜日にカレーを食べるイメージが強いかもしれませんが、取締船では決まった日に出ることはありません。

また、スープカレー、キーマカレー、ドライカレーなど様々な種類のカレーを提供してくださいます。



ある日の昼食(ミートスパゲティ―、ガーリックトースト)



ある日の夕食(酢豚、ピーマンの肉詰め)



Q.船長や一等航海士が運航上で気を使っていることはありますか?

A.安全に一番気を使っています。漁業取締りは漁業監督官の指示に従って動いており、対象漁船に近づいて取締りを行います。

海況、漁船の数なども全て加味して効率よく取締りを行うことに加え、安全に運航ができるように細心の注意を払っています。




レーダー等の取締機器を駆使しながら安全な航行を図っています!



Q.職場と生活の場が同じ中で、気持ちの切り替え方を教えてください。

A.洋上では「食事」と「お風呂」の時間が唯一の楽しみで、リラックスできる時間です。

航行中、船長は非常事態に備えて常に気を張っており、役職が上がるにつれて、切り替えが難しいです。

入港中は散歩をするだけでも気分転換になります。



船内にトレーニング室が設けてあり、運動することで気持ちをリフレッシュする方も多いようです!



~番外編~

唯一のリラックスタイムであるお風呂のお湯は「湯太(ゆうた)くん」にお任せ!!


私たち陸上職員には船の生活は馴染みがなく、その苦労を推し量ることはなかなか難しいですが、

厳しい環境の中で責任を持って水産資源を守ってくださっています!

漁業取締船乗組員の皆さん、これからもよろしくお願いいたします!!

〇過去の取締船についての記事はこちら→ https://www.jfa.maff.go.jp/j/koho/blog/category/torishimari.html



【7月8日 めざせ釣りガール!やるぞ内水面!~釣人専門官に勝つまでの奮闘記➄~】

7月です。皆さんいかがお過ごしですか?

私はと言うと、「釣人専門官は釣りが上手いのか?」という、ちょっと失敬な疑問を確かめるため、

釣り初心者なのに釣人専門官に勝負を挑み、16匹対11匹で負けてから約1年半、

「16匹対11匹なら特訓すれば勝てるのでは?」とさらに失敬なことを思いつき、あらゆる釣りのプロフェッショナルに弟子入りし、

本気で特訓し始めてから約1年が経ちました。

フライフィッシングにテンカラにワカサギ釣り・・・この1年で色々な釣りをしてきました。



ブログの記事にしている釣りはほんの一部で、

栃木でアユ釣り→埼玉でフライ→栃木でテンカラと、3週連続で釣りをしたこともあったっけ・・・。

大変だったけど、楽しかったなあ・・・。


・・・なんて、思い出にふけっている場合ではありません・・・!!

そろそろ特訓の成果を確かめるとき!!いざ、釣人専門官とリベンジマッチです!!



※フライ・・・欧米式の毛針(フライ)を使う釣り。→詳しくは第1話第4話
※テンカラ・・・毛針で渓流魚を釣る、日本古来よりある伝統釣法。→詳しくは第2話

リベンジマッチでは、前回対決した初代・9代目釣人専門官に加え、昨年10月に着任した10代目釣人専門官も参戦!



大きな声と江戸っ子口調が特徴の、元気ハツラツ初代釣人専門官。釣り歴45年の経験が、挑戦者とよしまの前に大きく立ちはだかります・・・!




クールダンディな9代目釣人専門官。川釣り歴は5年とのことですが、海釣りで培ったテクニックがいかに発揮されるのか・・・!?



そして、記念すべき10代目は、歴代初の女性釣人専門官!

着任するまで釣りは未経験。それでも初めての海釣りでは爆釣(※)だったことから、釣りの女神説が囁かれています。

今回は初めての川釣りのため、釣り場の場長のサポート付きでの参戦ですが、果たしてどうなるのか・・・?

※爆釣(ばくちょう)・・・魚がたくさん釣れること。




強者達に対し、挑戦者とよしまは、1年で1番上達した「テンカラ」で挑みます。

マイ竿に、自分で作った毛針を携え、この1年間で学んだことを全てぶつけます!!



対決の場は、前回と同じく、秋川漁業協同組合が運営する「秋川国際マス釣場」!

養沢川を使った管理釣り場で、都心から車で約1時間半で、自然の中での釣りが楽しめます。

対決のルールも前回と同じ、とにかくたくさんのニジマスを釣った人が勝ちです。



やはり釣人専門官が勝負に勝つのか?

1年間の特訓の成果で、挑戦者とよしまが食らいつくのか?

対決の様子と結果は、動画で見届けてください!!




























結果は櫻井初代釣人専門官の圧勝!!

1位 櫻井 初代専門官 7匹
2位 小山 10代専門官 3匹
3位 小川 9代専門官  2匹
   挑戦者とよしま   2匹

釣人専門官はやっぱり強かった・・・!!


釣りガールブログは今回で最終回となりますが、

これからも釣人専門官に勝つためにどこかの川でひっそりと特訓を続けます・・・

またいつかどこかでお会いしましょう!!

今まで釣りや魚を増やす取組について教えてくださった師匠の皆さん、本当にありがとうございました!!

【撮影協力】

秋川国際マス釣場(https://akigawagyokyo.or.jp/fish/

全国内水面漁業協同組合連合会(http://www.naisuimen.or.jp/






【7月1日 魅惑のタコ知識~第6回「夏に食べたいタコの魅力!」~】



私は学生時代から海よりも深いディープなタコの魅力にとりつかれています。

そんな私がお送りする「魅惑のタコ知識」!

皆さんにタコ知識を知っていただき、多幸を感じてもらいたいと思っております!

第6回のお題はこちら
「夏に食べたいタコの魅力!」

ということで今回は夏にピッタリ、タコの栄養面での魅力をご紹介します。


まずタコの栄養素を語る上で欠かせないのが「タウリン」

タコには疲労回復効果が期待できる「タウリン」が豊富に含まれ、夏バテ防止にピッタリです。



さらにさらに

身体のエネルギー源である「タンパク質」が豊富に含まれ、

「ビタミンB」や「ビタミンE」など身体の健康をキープする「ビタミン」

不足しがちなミネラル「亜鉛」も含まれているのでいろいろな栄養素を一度に摂取することもできます!



夏バテしてきたなと思ったら、タコを食べてみるのもいいかもしれません。

また、低カロリー高タンパク、栄養もたっぷりでダイエットにもおすすめです。


いかがでしたでしょうか。

栄養豊富で魅力的なタコ。

皆さんもタコを食べて、身体の内外からタコに包まれたくなったのではないでしょうか。



明日7月2日は農作物の豊作を祈り、関西地方ではタコを食べる習慣がある「半夏生」です!

皆さんの食卓にもタコが根付くよう祈っております。

〇これまでの「魅惑のタコ知識」はこちら→https://www.jfa.maff.go.jp/j/koho/blog/category/miwaku_tako.html




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