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水産庁

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(2)漁業学校の活用やマッチングによる新規就業者の漁業への定着

 

第2節でみてきたように、漁業に関心を持ち、漁業のノウハウを習得してもらうため、全国各地に漁業学校が設立され、新規に漁業に就業するための人材育成の取組が進んでいます。

また、雇用する側と雇用される側の意思疎通を図るためのマッチングを行うことは、就業の定着を進めていくためにも重要であり、国でもこのような取組に対して支援しています。

コラム漁業の魅力や新規就業者に期待すること

平成30(2018)年12月~31(2019)年1月に農林水産省が実施した「食料・農業及び水産業に関する意識・意向調査」によると、漁業者が「今後、漁業に新規就業する者に伝える、現在の仕事の魅力」としては「やりがいがある」が最も多くなっており、「新規採用者に期待すること」では、「働く意欲・漁業への熱意」が最も多くなっています。漁業者は自らの職業にやりがいを感じているため、新規就業者にも働く意欲や漁業への熱意を持っていてほしいと考えているようです。

図1:現在の仕事の魅力(複数回答)

図1:現在の仕事の魅力(複数回答)

図2:新規採用者に期待すること(複数回答)

図2:新規採用者に期待すること(複数回答)

また、水産高校や水産系大学との連携については、「既に連携した取組を行っている」及び「現在連携した取組を行っていないがやってみたい」と回答した人は46.5%で、行っている又は行いたい取組としては「研究協力」や「実習生の受入」が多く、よりよい漁業技術開発のための研究協力や実習生を受け入れることによる漁業への定着を考えていることから、学校と漁業者の連携を強化することが水産業の活性化につながっていくと考えられます。

図3:水産高校や水産系大学との連携に対する意識

図3:水産高校や水産系大学との連携に対する意識

図4:水産高校や水産系大学と連携して行っている又は行いたい取組

図4:水産高校や水産系大学と連携して行っている又は行いたい取組