プレスリリース
水産庁/「第8回 南東大西洋漁業機関 (SEAFO) 年次会合」の結果について
農林水産省は、平成27年10月27日(火曜日)、中央合同庁舎第4号館 共用会議室1219-1221号室において、食品安全に関する「優先的にリスク管理の対象とする有害化学物質のリストの見直し案及び有害化学物質の実態調査の中期計画案(平成28~32年度)」についての説明・意見交換会を開催します。
本説明・意見交換会は公開です。ただし、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。
平成23年10月18日
水産庁
「第8回 南東大西洋漁業機関 (SEAFO) 年次会合」の結果について
平成23年10月10日から14日まで、ウイントフック (ナミビア共和国) において、「南東大西洋漁業機関 (SEAFO) 第8回 年次会合」が行われました。 |
1.概要
南東大西洋漁業機関 (SEAFO*) は、南東大西洋における漁業資源の保存管理を目的とする地域漁業管理機関です。現在、我が国を含む6カ国とEUが加盟しています。
なお、我が国の漁船は、本条約水域において、メロ及びマルズワイガニを目的とした漁業を行っており、本年は底はえ縄漁船1隻が操業を行っております。
*SEAFO:South East Atlantic Fisheries Organization
2.日時・場所
日時:10月10日 (月曜日) ~14日 (金曜日)
場所:ウイントフック (ナミビア共和国)
3.参加国・地域
日本、ナミビア、ノルウェー、アンゴラ、韓国、EU等 (南アフリカは欠席)
4.我が国出席者
飯野 建郎 農林水産省顧問 (代表) ほか、水産庁、外務省、独立行政法人 水産総合研究センター 国際水産資源研究所及び関係団体の関係者
5.主な結果
(1) メロ、マルズワイガニ等の資源管理措置
昨年の年次会合でメロ、マルズワイガニ等について2011、2012年の総漁獲可能量 (TAC*) が設定されており、その下での各国の漁獲状況や遵守状況の結果評価が行われました。
その結果、2012年のTACについては、昨年設定した水準を維持することになりました。
*TAC:Total Allowable Catch
(2) 取締措置の強化
IUU* 船舶の入港拒否、寄港国による水揚検査についての共同検査の導入など、取締措置を強化することになりました。
*IUU:Illegal, Unreported and Unregulated (違法・無報告・無規制)
(3) その他
次期年次会合は、2012年10月8日から12日まで、韓国で開催されることになりました。
6.その他
(参考)
- 平成23年10月7日付けプレスリリース「南東大西洋漁業機関 (SEAFO) 第8回 年次会合」の開催について
<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
資源管理部国際課
担当者:国際協定第2班 桑原、本岡、佐々木
代表:03-3502-8111(内線6746)
ダイヤルイン:03-3502-8460
FAX:03-3504-2649
お問合せ先
XXXX室XXXX課
担当者:山田、鈴木
代表:03-3502-8111(内線0000)
ダイヤルイン:03-0000-0000
FAX番号:03-0000-0000