このページの本文へ移動

水産庁

メニュー

プレスリリース

水産庁/「南極の海洋生物資源の保存に関する委員会 (CCAMLR) 第30回 年次会合」の結果について

  • 印刷
平成年月日

農林水産省は、平成27年10月27日(火曜日)、中央合同庁舎第4号館 共用会議室1219-1221号室において、食品安全に関する「優先的にリスク管理の対象とする有害化学物質のリストの見直し案及び有害化学物質の実態調査の中期計画案(平成28~32年度)」についての説明・意見交換会を開催します。

本説明・意見交換会は公開です。ただし、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。

プレスリリース

平成23年11月7日

水産庁

「南極の海洋生物資源の保存に関する委員会 (CCAMLR) 第30回 年次会合」の結果について

平成23年10月24日から11月4日まで、ホバート(オーストラリア連邦)において、「南極の海洋生物資源の保存に関する委員会 (CCAMLR) 第30回 年次会合」が開催されました。

1. 概要

「南極の海洋生物資源の保存に関する委員会 (CCAMLR*1)」は、南極の海洋生物資源の保存管理のために1982年に設立された地域漁業管理機関で、現在、我が国を含む24カ国とEUが加盟しています。年1回開催される年次会合で、メロ、オキアミ等の保存管理措置を決定します。

なお、我が国は、本条約水域において、底延縄漁船(1隻)及びトロール漁船(1隻)が操業しており、2010年漁期(2009年12月~2010年11月)の漁獲実績は、メロ355トン、オキアミ29,919トンとなっています。

*1 CCAMLR: Convention on the Conservation of Antarctic Marine Living Resources

2. 日時・場所

日時: 10月24日(月曜日)~11月4日(金曜日)

場所: ホバート(オーストラリア連邦)

3. 我が国出席者

飯野 建郎 農林水産省顧問(代表)ほか、水産庁、外務省、独立行政法人 水産総合研究センター、国立極地研究所、業界関係者

4. 主な結果

2012年漁期(2011年12月~2012年11月)のメロ及びオキアミの保存管理措置が次のとおり決定されました。

(1) メロ

海区ごとの資源状況に応じ、メロの総漁獲可能量(TAC*2)が決定されました。我が国漁船が操業を予定している海区の漁獲可能量は、合計で3,998トン(前年:3,631トン)となりました。

また、現在閉鎖(操業禁止)されている海区において、メロ資源状態の調査を行うことを目的とする我が国の調査計画が昨年に引き続き認められました。

*2 TAC: Total Allowable Catch

 

(2) オキアミ

海区ごとの資源状況に応じ、オキアミのTACが決定されました。我が国漁船が操業を予定している海区の漁獲可能量は、合計で62万トン(前年同)となりました。

5. その他

平成23年10月21日付けプレスリリース「南極の海洋生物資源の保存に関する委員会 (CCAMLR) 第30回 年次会合」の開催について

https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/111021_1.html

お問い合わせ先

資源管理部国際課
担当者:川島、田上
代表:03-3502-8111(内線6745)
ダイヤルイン:03-3502-8459
FAX:03-3504-2649

ページトップへ

お問合せ先

XXXX室XXXX課

担当者:山田、鈴木
代表:03-3502-8111(内線0000)
ダイヤルイン:03-0000-0000
FAX番号:03-0000-0000