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水産庁/「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT) 第21回 年次会合」の結果について

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平成年月日

農林水産省は、平成27年10月27日(火曜日)、中央合同庁舎第4号館 共用会議室1219-1221号室において、食品安全に関する「優先的にリスク管理の対象とする有害化学物質のリストの見直し案及び有害化学物質の実態調査の中期計画案(平成28~32年度)」についての説明・意見交換会を開催します。

本説明・意見交換会は公開です。ただし、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。

プレスリリース

平成26年10月16日

水産庁

「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT) 第21回 年次会合」の結果について

平成26年10月13日(月曜日)から16日(木曜日)まで、オークランド(ニュージーランド)において、「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT) 第21回 年次会合」が開催され、ミナミマグロのTAC及び国別割当量等の保存管理措置について合意されました。

1. 概要

 「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT*1)」は、ミナミマグロの保存及び最適利用の確保を目的とし、平成6年に設立された地域漁業管理機関です。
年1回開催される年次会合で、総漁獲可能量(TAC*2)及び国別漁獲枠等の保存管理措置を決定しています。
*1 CCSBT: Commission for the Conservation of Southern Bluefin Tuna
*2 TAC: Total Allowable Catch

2. 開催日程及び場所

日程: 平成26年10月13日(月曜日)~16日(木曜日)
場所: オークランド(ニュージーランド)

3. 参加国・地域

日本、豪州、ニュージーランド、韓国、インドネシア及び台湾 (また、南アフリカ及びEUが協力的非加盟メンバーとして、米国及びフィジーがオブザーバーとして出席)

4. 我が国出席者

遠藤 久 水産庁 資源管理部 審議官(政府代表)ほか、水産庁、外務省、独立行政法人 水産総合研究センター 国際水産資源研究所及び漁業関係業界の関係者

5. 主な結果

(1) 2013年に合意していた2015年~2017年のTAC及び国別割当量については、科学委員会の助言等を踏まえた結果、下表のとおりとすることが確認されました。  

  2015-2017(各年) (参考)2014(*5)
日本 4,737t 3,403t
豪州 5,665t 5,193t
韓国 1,140t 1,045t
台湾 1,140t 1,045t
インドネシア 750t 750t
ニュージーランド 1,000t 918t
南アフリカ 150t(*4) 40t
フィリピン 45t 45t
EU 10t 10t
調査死亡枠(*3) 10t -
計(TAC) 14,647t 12,449t


*3 メンバー国が実施する科学調査のための枠。

*4 配分の増加は、南アフリカがCCSBTに加盟することを条件とする。 

*5 南アフリカが加盟しなかったため、当初の国別割当量から変更された。

(2) 保存管理措置に対する監視強化を図るため、ミナミマグロの港内転載に関する措置(転載情報の自国政府への報告等)が合意されました。

6. 次回会合

2015年の年次会合は、麗水(韓国)で開催することが決定しました。

7. その他

平成26年10月10日付けプレスリリース「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT) 第21回 年次会合」の開催について

https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/141010.html

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

資源管理部国際課
担当者:富永、福釜
代表:03-3502-8111(内線6745)
ダイヤルイン:03-3502-8459
FAX:03-3504-2649

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お問合せ先

XXXX室XXXX課

担当者:山田、鈴木
代表:03-3502-8111(内線0000)
ダイヤルイン:03-0000-0000
FAX番号:03-0000-0000