プレスリリース
「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第8回北小委員会」の開催について
平成24年9月3日(月曜日)から6日(木曜日)まで、「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第8回 北小委員会」が長崎県長崎市で開催されます。
会議は非公開ですが、冒頭カメラ撮りは可能です
1.中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)北小委員会について
中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)は、中西部太平洋における高度回遊性魚類(マグロ、カツオ、カジキ類)資源の長期的な保存及び持続可能な利用を目的とした委員会です。
北小委員会は、主に北緯20度以北の水域に分布する資源(太平洋クロマグロ、北太平洋ビンナガ、北太平洋メカジキ)の資源管理措置について本委員会に勧告を行うWCPFCの下部組織です。
WCPFC:Western and Central Pacific Fisheries Commission
2.開催日程及び場所
日程:平成24年9月3日(月曜日)~6日(木曜日)
会場:NCC&スタジオ
所在地:長崎県 長崎市 茂里町3-2
3.参加予定国・地域
日本、韓国、中国、米国、カナダ、クック諸島、フィリピン、バヌアツ、台湾等(8ヶ国+台湾)
4.我が国出席者
宮原 正典 水産庁 次長ほか、水産庁、独立行政法人 水産総合研究センター及び関係業界の関係者
5.主要議題
北小委員会対象資源(太平洋クロマグロ、北太平洋ビンナガ、北太平洋メカジキ)に関する保存管理措置の検討及び各国の遵守状況のレビュー
6.参考
(1)現在の主な保存管理措置
・太平洋クロマグロの保存管理措置
漁獲努力量を2002-2004年水準より増加させず、未成魚の漁獲量を2002-2004年水準より削減。
・北太平洋ビンナガの保存管理措置
漁獲努力量を2002-2004年水準より増加させない。
・北太平洋メカジキの保存管理措置は設定されていません。
(2)WCPFC水域における我が国の漁獲量(2011年)
・太平洋クロマグロ: 13,338トン
・ビンナガ: 51,377トン
・メカジキ: 5,083トン
7.その他
会議は非公開ですが、冒頭のカメラ撮りは可能です。
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お問合せ先
資源管理部国際課
担当者:企画班 中塚、田上
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