プレスリリース
「北太平洋漁業委員会(NPFC)第10回年次会合」の結果について
| 〇サンマ・サバ類・マイワシ等の資源管理措置が採択。 |
令和8年4月14日(火曜日)から17日(金曜日)まで、大阪府立国際会議場で、「北太平洋漁業委員会(NPFC)第10回年次会合」が開催され、サンマ、サバ類、マイワシ等の資源管理措置の採択等が行われました。
1.北太平洋漁業委員会(NPFC)とは
北太平洋漁業委員会(NPFC*)は、北太平洋の海洋生態系を保護しつつ、条約水域(北太平洋公海)における漁業資源の長期的な保存及び持続可能な利用の確保を目的とする「北太平洋における公海の漁業資源の保存及び管理に関する条約」(北太平洋漁業資源保存条約)に基づいて設立された地域漁業管理機関です。
我が国の漁船は本条約の条約水域において、サンマ、イカ等を対象とした漁業を行っています。
NPFC:North Pacific Fisheries Commission
2.開催日程及び場所
日程:令和8年4月14日(火曜日)から4月17日(金曜日)まで
場所:大阪府立国際会議場(大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51)(ウェブ併催)
3.参加国・地域
日本、カナダ、ロシア、中国、韓国、米国、バヌアツ、台湾、EU(9ヶ国・地域)
4.日本国出席者
福田工(ふくだ たくみ)水産庁資源管理部審議官(日本政府代表)、太田農林水産省顧問(NPFC議長)ほか、水産庁、外務省、国立研究開発法人水産研究・教育機構及び漁業関係団体の関係者
5.結果概要
(1)サンマの資源管理
科学委員会で資源評価結果に合意がなかったことを背景に、漁獲管理規則(資源水準に応じて漁獲上限が算出するルール)に基づく10%削減は適用されず、2026年の公海における漁獲上限を昨年から5%削減し、115,425トンとすることに合意(EEZを含む分布域全体の年間漁獲量も同様に5%削減し、192,375トン以内に抑制。日ロ両国は200海里水域内漁獲量を5%削減し、76,950トン以内に抑えることで本措置に協力)しました。
さらに、2027年は漁獲管理規則を適用し、2026年漁獲上限から10%削減を行うことに合意しました。
(2)マサバの資源管理
科学委員会の資源評価結果に基づき、公海における2026年及び2027年の漁獲上限をそれぞれ5.1万トン(昨年は7.1万トン)、4.5万トンとすることに合意しました。
なお、今回の措置からマサバに加えてゴマサバを併せて漁獲量管理の対象にすることとなりました。
(3)マイワシの資源管理
資源が悪化の兆候を示していることを踏まえ、各国が2026年の公海におけるマイワシの漁獲を、2025年の漁獲実績内に制限することに合意しました。
6.その他
<添付資料>北太平洋漁業委員会(NPFC)の概要(PDF : 126KB)
お問合せ先
資源管理部国際課
担当者:国際調整班
代表:03-3502-8111(内線6747)
ダイヤルイン:03-3591-1086




