白竜丸
農林水産大臣 林 芳正 揮毫 (平成26年7月2日命名)
白竜丸 主要目 |
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長さ(全長) |
84.22メートル |
配属 |
漁業取締本部 |
幅(型) |
12.50メートル |
定けい港 |
小樽 |
総トン数 |
1,598トン |
従業制限(航行区域) |
第三種(国際航海) |
国際総トン数 |
1,998トン |
竣工年月日 |
平成26年10月31日 |
最大搭載人員 |
40名 |
建造所 |
三菱重工業 |
目的・用途
本船は、漁業取締本部札幌支部配属の漁業取締船で、我が国周辺水域等において、違法な操業及び漁具の設置を行う外国漁船等の指導・取締を行うことを目的にしています。
1.基本性能
船型は、長船首楼型を採用し、荒い海象の下でも取締りに従事できる高い耐航性能と船橋等を強固な構造とし、航海船橋甲板に統合管制室を設け、遠隔監視装置も装備しています。
2.主な設備
- アンチローリングタンク
- 電光掲示板
- 監視カメラ
- 長距離音響発生装置
- 取締艇及び救助艇
3.建造の経緯
漁業取締船旧白竜丸(総トン数1,296トン)は、昭和63年に建造され、遠洋海域及び我が国周辺水域での漁業取締りの中核的取締船として重要な役割を果たしてきました。しかし、建造以来26年が経過し、船体搭載機器等の老朽化により、取締り業務の十分な遂行が危惧される状態となっていました。
一方、我が国周辺水域における外国漁船等による違法操業は後を絶たず、巧妙化・悪質化するとともに、広域化していることから、これら違法操業を行う外国漁船等の取締りを強化することが課題となっています。このような状況から我が国周辺水域や公海での広範な漁業取締り可能な航続距離や荒天対応能力を有し、最新鋭の取締装備を導入した、3代目「白竜丸」を建造しました。
お問合せ先
漁政部漁政課
担当者:船舶班
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