プレスリリース
水産庁/「南インド洋漁業協定(SIOFA)第3回 締約国会議」の結果について
農林水産省は、平成27年10月27日(火曜日)、中央合同庁舎第4号館 共用会議室1219-1221号室において、食品安全に関する「優先的にリスク管理の対象とする有害化学物質のリストの見直し案及び有害化学物質の実態調査の中期計画案(平成28~32年度)」についての説明・意見交換会を開催します。
本説明・意見交換会は公開です。ただし、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。
平成28年7月11日
水産庁
「南インド洋漁業協定(SIOFA)第3回 締約国会議」の結果について
平成28年7月3日(日曜日)から8日(金曜日)まで、レユニオン(フランス海外県)において、「南インド洋漁業協定(SIOFA)第3回 締約国会議」が開催され、底魚漁業の保存管理措置や財政規則等が採択されました。 |
1.南インド洋漁業協定(SIOFA)について
南インド洋漁業協定(SIOFA*)は、南インド洋における漁業資源の保存管理を目的とする協定です。
我が国の漁船は、本協定水域において、キンメダイ及びメロを目的とした漁業を行っており、底びき網漁船2隻、底はえ縄漁船1隻が操業しています。
*SIOFA:Southern Indian Ocean Fisheries Agreement
2.開催日程及び場所
日程:平成28年7月3日(日曜日)~8日(金曜日)
場所:レユニオン(フランス海外県)
3.参加国・地域
日本、韓国、豪州、クック諸島、フランス(海外領土)、セーシェル、EU
4.我が国出席者
水産庁、外務省、国立研究開発法人 水産研究・教育機構 国際水産資源研究所及び漁業関係団体の担当者
5.結果概要
(1)底魚漁業の保存管理措置
漁船登録、操業データ収集、IUU漁船(*)リスト作成に関する規則が採択されました。
また、当面の暫定措置として、以下の措置が採択されました。
・底魚漁業の努力量(漁船数等)又は漁獲量を過去の平均レベルに抑える
・底びき網の操業区域をこれまでの操業区域から拡大しない
・底魚漁業が脆弱な生態系に対して重大な影響を与えないようにする
*IUU漁船:違法・無報告・無規制漁船
(2)会議・事務局の運営に必要な事項
財政規則、事務局設置にかかる本部協定等が採択されました。
6.次回会合
次回締約国会議は、2017年6月にモーリシャスで開催される予定です。
7.その他
平成28年7月1日付けプレスリリース「南インド洋漁業協定(SIOFA)第3回 締約国会議」の開催について
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/160701.html
<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
資源管理部国際課
担当者:国際協定第2班 富永、河合、秋山
代表:03-3502-8111(内線6746)
ダイヤルイン:03-3502-8460
FAX:03-3504-2649
お問合せ先
XXXX室XXXX課
担当者:山田、鈴木
代表:03-3502-8111(内線0000)
ダイヤルイン:03-0000-0000
FAX番号:03-0000-0000