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水産庁

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(2)養殖業の振興に関する戦略

〈養殖業成長産業化総合戦略〉

水産資源の漁獲が不安定な中、魚食を好む国民が安定的に水産物を楽しむためにも、計画的で安定的に生産できる養殖に対する期待は高く、養殖業を成長させる好機となっています。この状況を踏まえ、農林水産省は、需要を見据えた戦略的養殖品目の指定及びその生産量や輸出額の目標設定と、生産から販売・輸出に至るバリューチェーンを連携させた養殖業の成長産業化を推進することとし、令和2(2020)年7月に「養殖業成長産業化総合戦略」を策定しました。同戦略では、養殖業の定質・定量・定価格・定時の特性を生かし、国内外の需要に応じた品目や利用形態の情報を能動的に入手し、マーケットイン型養殖業への転換を目指しています。その際に各事業者の有する生産技術や生産サイクル等を土台にし、餌、種苗、加工、流通、販売、物流等の各段階が連携等しながら、養殖のバリューチェーンの付加価値向上を図ることが重要であり、将来目指す姿として、五つの経営体のタイプを示しています。

〈みどりの食料システム戦略〉

農林水産省では、我が国の食料・農林水産業における生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するため、令和3(2021)年に「みどりの食料システム戦略」を策定しました。

同戦略において養殖業は、令和32(2050)年までにニホンウナギやクロマグロ等の養殖において人工種苗(飼育している親魚(しんぎょ)の卵から育てた稚魚)比率100%を達成するとともに、飼料の全量を配合飼料に転換することで、天然資源に依存しない持続可能な養殖生産体制の構築を目指すこととされています。

お問合せ先

水産庁漁政部企画課

担当者:動向分析班
代表:03-3502-8111(内線6578)
ダイヤルイン:03-6744-2344