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特集 海洋環境の変化による水産業への影響と対応

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近年、気候変動の進行により、海洋等において広範かつ急速な変化が起こっており、自然と人類に対し広範な悪影響をもたらしていることが報告されています。

我が国近海の平均海面水温が、令和5(2023)、6(2024)年において統計開始以降最も高い値を毎年更新するなど、近年、その影響は更に顕著にみられます。

このような急激な変化は、我々の生活や産業に大きな影響を与え、水産業においても大きな影響を及ぼしています。

具体的には、近年、海水温の上昇、海流の変化等により、サンマ、スルメイカ、サケといった主要魚種の不漁が長期化しており、これらの魚種に多くを依存する漁業、水産加工業等の経営に大きな影響を及ぼしています。

このような気候変動をはじめとする海洋環境の変化の影響が顕著に現れる中、今回の特集では、海洋環境の変化の状況やそれによる水産業への影響、海洋環境の変化に対する各地での取組や施策等について紹介することとします。

特集の概要

第1節 海洋環境の変化の状況

  • 海洋環境の変化
  • 内水面環境の変化

第2節 海洋環境の変化による水産資源及び水産業への影響

  • 水産資源及び漁業・養殖業への影響
  • 水産加工・流通への影響
  • 藻場への影響

第3節 海洋環境の変化に対応するための取組

  • 漁業・養殖業における取組
  • 加工・流通・消費に向けた取組
  • 漁港・漁場における取組

第4節 今後の海洋環境の変化への対策

目次

お問合せ先

水産庁漁政部企画課

担当者:動向分析班
代表:03-3502-8111(内線6578)
ダイヤルイン:03-6744-2344